宝島滞在記

トカラ列島 宝島(鹿児島県十島村)で島おこしインターン中の日記です。日々の作業の様子と宝島の魅力を伝えていきます。

Day61 宝島出発

 

朝ごはんは焼きおにぎり。

 

午前中フェリーのチケット買いに行って、、、、何度も出張所にチケット買いに着いて行ったけど、とうとう自分の番が来るとは。

 

荷物詰めてお家に長命草とらっきょう送って。

 

あー、終わりなんだなぁって。

 

お昼ご飯はライスバーガー。

 

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こんな感動的なものをいただきました😌

 

もりみさ、ゆうか、ありさ、うさ、なみなみ、なおきさん、もえこさん、あやかさん、本当にありがとう!!

 

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そしてついにフェリーとしま2に乗船。

今日が初航海だそうで。

 

何度もボランティアの子たちを見送ったけど、見送られるのはなんとも言えない気分。

 

たくさんの人達が手を振ってくれていて(新年度で島を出る人がいるっていうのもあるけど)、すごくすごく嬉しかったです。

 

絶対またこの島に戻って来たいなぁって。

何度も何度もこの島に来たいなぁって。

 

着いた初日、天気も悪い中、いきなり重油回収から始まって、戸惑いしかなかったし、強がってはいたけど本当は帰りたかった。

色んな人と関わる中で、重油回収に対する意識が変わったというのが今回のいちばんの成長だと思います。

大学も巻き込んで、有名な求人サイトにもインタビューが載って、自分でもびっくりするくらい頑張れたんじゃないかな、と。

 

インターン生という立ち位置も、最初は何も考えずにただ長くいたかっただけだけど、みんなはやっぱり長くいる私を頼ってくれて、それでしっかりしなきゃ、頑張らなきゃ、って。

 

農作業する中でも、普段勉強してたことが活きてきてて、勉強不足な面も見えてきて、もっともっと大学の勉強も頑張りたいなぁって思いました。

 

 

宝島は、とにかく人と人との距離が近い場所で、道行く人に挨拶をするし、知らない私にもご飯を食べさせてくれたり、お野菜を分けてくれたり。帰り際に握手してくれたり。温泉でお話したり。

自然に溢れていて、どこにいてもどこを見ても気持ちがいいなと思える島でした。

時間の流れがとてもゆっくりで、普段1分を争って駅に走り、電車に乗り、遅延にイライラする毎日を送る私にとって、というより都会に暮らす現代人にとって、とても居心地のよい島でした。時間の流れがゆっくりだからといって、だらだら過ごすわけではなく、1日1日が本当に充実していて、1日は長く感じるけど、あっという間の1週間、1ヶ月、そして2ヶ月でした。

 

受け入れてくださった竹内家のみなさんには感謝でいっぱいです。

 

このブログも今日で一旦終わりとなりますが、宝島にまた戻った時には思い出を綴りたいと思います。

 

素敵な2ヶ月間を本当にありがとうございました。関わってくださったすべての方に感謝します。

 

2018.4.3 なかまな